毎週月曜日、神奈川県平塚市内の公民館にハーモニーが響く。美しい歌声の主は女声合唱団「ラ・カンパネラ」。辻秀幸さん(64)の指揮のもと、8月末に16人で参加する「おかあさんコーラス全国大会」に向け、40~80代の歌い手たちが調整に取り組んでいる。
コンクールで歌うのは、作曲家なかにしあかねさんの組曲から選んだ「麦を刈る乙女」と「心の扉」。「麦を刈る乙女」は、麦畑でただ一人、麦を刈りながら悲しい歌を歌う乙女を描いた曲。イギリスの詩人ウィリアム・ワーズワースの詩をもとに、なかにしさんが日本語で詞をおこしたものだ。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル